レディースのボレロ&ジャケットのおすすめコーデを解説!

結婚式やパーティーでのコーデに人気のボレロやジャケット。定番アイテムではあるものの、実際に選ぶとなると、どんなふうにドレスと合わせるのが正解なのか悩んでしまう方も多いでしょう。そもそもどんなときにボレロやジャケットを羽織る必要があるのか、2つの違いは何かという疑問がある方もいるかもしれません。今回はそのようなお悩みや疑問を解決するために、ボレロ・ジャケットの基礎的な知識から具体的なコーデ例まで、詳しくご紹介します。ぜひ最後まで読んで、アイテム選びの参考にしてみてください。

1. ボレロとジャケットの違いは？
- 1.1. ボレロ
- 1.2. ジャケット
2. ボレロ・ジャケットを羽織るメリット
3. ボレロ＆ジャケットコーデを考えるときの4つのポイント
4. 女性らしい雰囲気を出したい人におすすめ！　ボレロを使ったコーデ
- 4.1. シックなドレスコーデ
- 4.2. 華やかなドレスコーデ
5. スマートに見せたい人におすすめのジャケットコーデ
- 5.1. パンツスタイルに合わせたコーデ
6. ボレロやジャケットで、素敵なお呼ばれコーデを目指しましょう

ボレロとジャケットの違いは？

ボレロとジャケットは起源や変化してきた歴史が違うため、丈の長さや形などが同じではありません。それぞれの違いは以下の通りです。

ボレロ

ボレロはジャケットよりも丈が短く、前を留めるボタンがないのが特徴です。裾はウエストよりも上で、前が開いているデザインが主流です。

ジャケット

ボレロと比べるとジャケットは裾が長く、前を留めるボタンがあります。ただし近年はトレンドに合わせて結婚式やパーティーで羽織るジャケットの形が変化しており、ボレロのように丈の短いものや、ボタンや襟がないノーカラーデザインも増えています。

ボレロ・ジャケットを羽織るメリット

次に、ボレロ・ジャケットを羽織るメリットについて解説します。

二の腕やウエストなどの体型カバーになる

結婚式やパーティーなどで着用するドレスは、ノースリーブや体のラインがはっきりしているデザインが多いです。体型カバーをしたい方は、ボレロやジャケットを上から羽織ることで二の腕やウエスト周りを上手に隠せます。

フォーマル感を出せる

ボレロやジャケットをドレスに合わせることでコーデがまとまり、簡単にフォーマル感が出せるのも魅力です。特に目上の方や会社の同僚などの結婚式など、キッチリ感や清潔感を出したい時に役立ちます。

自分らしさを出せる

ドレスやワンピースだけだ、とシンプルなコーデになってしまいやすいです。ボレロやジャケットをプラスすれば全体のコーデが華やかになる他、色や素材による印象をプラスできます。組み合わせ方にこだわることで、より自分らしいスタイルに仕上がるはずです。

温度調整がしやすい

結婚式は季節や会場によって、暑かったり寒かったりします。さっと羽織れるアイテムがあれば着脱することで温度調節ができ、快適に過ごしやすくなるでしょう。

ボレロ＆ジャケットコーデを考えるときの4つのポイント

ボレロ・ジャケットを使ったコーデで抑えておきたいポイントは大きく分けて以下の4つです。 1. ドレスとのカラーバランスを考える 2. ドレスとの雰囲気に合うデザインや素材を選ぶ 3. ドレスとの丈感を合わせる 4. ファーや毛皮、革素材は避けるそれぞれ詳しく解説していきましょう。

①ドレスとのカラーバランスを考える

羽織るアイテムは、ドレスの色や明るさを意識して選びましょう。色が濃い、もしくは暗めなドレスには、シルバーやベージュなどの明るい色だとバランスがとれます。反対にドレスの色が明るく淡い色の場合は、黒やネイビーなどを選ぶと全体が引き締まります。

②ドレスの雰囲気と合うデザインや素材を選ぶ

着るドレスの雰囲気に合わせて、ボレロやジャケットのデザイン・素材を選ぶのも大切です。レースや大柄デザインのドレスは存在感があるので、シンプルなジャケットで落ち着いた印象にするとまとまった印象になるでしょう。シフォン素材などの柔らかい印象のドレスには、同じくシフォン素材のボレロや可愛らしい印象のアイテムにすると統一感を演出できます。

③ドレスのデザインと丈感を合わせる

ドレスのデザインによって、似合うボレロやジャケットの丈感も変わってきます。ウエスト切り替えや腰から下に広がるデザインのドレスには、ウエストの位置よりも短い丈を選びましょう。長い丈のジャケットには、Iラインシルエットのドレスやパンツドレスが似合います。

④ファーや毛皮、革素材のものはTPOを考える

結婚式の場合は、マナーとして殺生のイメージがあるファーや毛皮、革素材の使用がNGです。ボレロやジャケットに関わらず、身につけるのは不適切なので気をつけましょう。

女性らしい雰囲気を出したい人におすすめ！　ボレロを使ったコーデ

ボレロは丈の短さや前が開いているデザインにより、ジャケットよりも女性らしい雰囲気が演出できます。

シックなドレスコーデ

シックなドレスとして定番のネイビードレス。深いネイビーカラーにはオフホワイト系のベージュボレロが似合います。小物もオフホワイトで揃えると、よりシックで余裕感が演出できます。

華やかなドレスコーデ

華やかな印象で人気のレースドレスにはシンプルなデザイン、もしくは同じレース素材のボレロがおすすめです。同じレース素材であっても、ちぐはぐな感じにはなりません。むしろ統一感のある旬のコーデになり、エレガントで女性らしさが出ます。

スマートに見せたい人におすすめのジャケットコーデ

かっこいいスマートな印象を演出したい方には、ジャケットを使ったお呼ばれコーデがおすすめです。

パンツスタイルに合わせたコーデ

着丈の長いジャケットをパンツに合わせると、こなれ感のあるクールな印象に。上下の色や素材は同じにしましょう。ネイビーや黒などもよいですが、お祝いの席なのでライトグリーンや白に近いベージュなど明るいカラーがおすすめです。他の参列者と被りにくく、周りと差をつけたい方に最適なコーデです。

ボレロやジャケットで、素敵なお呼ばれコーデを目指しましょう

（まとめ）今回は、ボレロやジャケットについて詳しくご紹介しました。ボレロ・ジャケットは裾や袖のデザインもさまざまで、コーデのコツを知れば簡単に体型カバーやフォーマル感が出せる優れものです。ドレスの色や雰囲気を意識しながら、自分に似合うアイテムを選びましょう。ぜひいろいろなコーデを参考にしながら、素敵なお呼ばれコーデを目指してみてください。