骨格タイプ診断をご存知でしょうか。特徴によって、ストレート・ナチュラル・ウェーブの3つの骨格に分類されます。自分の骨格を知ることで、自然と似合うスタイルのコーディネートができるようになるというものです。
本記事では、骨格ウェーブの特徴や骨格ウェーブにおすすめのスカートをご紹介します。自分に似合うスカートがなかなか見つからないとお悩みの方は、もしかすると自分の骨格と相性の良いスカートを選べていないのかもしれません。
ぜひ本記事の内容を参考に、自分に似合うスカートを見つけてみてください。
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骨格ウェーブの特徴
骨格ウェーブは上半身が華奢で、下半身がしっかりしているのが特徴です。首が長く鎖骨が出ているため、横から見ると薄く見えるのもポイント。太っても上半身の印象があまり変わらない人が多いようです。
下半身は太ももがほっそりしており、ひざ下にボリュームがあります。ウエストとヒップの差が大きいため、女性らしい体型です。 骨格ウェーブの全身の特徴をまとめると、次のようになります。
- 上半身が華奢
- 首が長く鎖骨が出ている
- バストトップでウエストの位置が低め
- 二の腕が細い
- 太腿がほっそりしていてひざ下にボリュームがある
- 柔らかく筋肉がつきにくい質感
- ウエストとヒップの差が大きい
上記の特徴を活かした服を選ぶことで、自然と似合うコーディネートを作れるでしょう。
骨格ウェーブにおすすめのスカート
骨格ウェーブにおすすめのスカートを紹介します。素材・形・丈ごとにおすすめのスカートの特徴を解説するので、ぜひ普段のコーディネートに取り入れてみてください。
素材
骨格ウェーブは華奢で曲線的なボディラインが特徴のため、柔らかめの素材のスカートがよく似合います。具体的には、レースやシフォン、チュールなどの素材がおすすめです。リブニットなどの身体にフィットする素材もよいでしょう。
エナメルやベロアなどの光沢感ある素材も華やかに着こなせます。
骨格ウェーブが苦手とする素材は、硬い素材や、綿、デニム、レザー、麻などの厚みのある素材です。ハリのある素材は直線的なラインとなるため、せっかくの骨格ウェーブの曲線的なラインを台無しにしてしまう可能性があります。
形
骨格ウェーブに合うスカートは、Aラインやフレアシルエットのスカートです。下半身をカバーしながらも華やかで女性らしい印象を演出できます。裾に向かって広がるデザインのためスタイルアップして見えやすく、腰位置が低いという骨格ウェーブの特徴をカバーできるのがポイントです。
AラインとはアルファベットのAの字のように、上部が小さく、ウエストから裾に向かって広がるデザインのスカートのこと。背を高く見せられて、シンプルかつ洗練された印象になるのが特徴です。レースやフリルなどとも相性が良いため、女性らしい印象のコーディネートが好きな人におすすめです。
フレアシルエットは裾に向かって広がるデザインで、Aラインよりもふんわりとした形状が特徴。ミニ丈からロング丈まで幅広い長さがあり、季節問わずに着用できます。
フレアシルエットには全円と半円という種類があり、それぞれ与える印象が異なります。全円はウエストが締まったデザインが多いため、裾のゆったりとしたデザインとのメリハリがあるのがポイントです。半円は全円と比べてスッキリとしたデザインのものが多く、普段着向きといえます。 骨格ウェーブに合うスカートの形を押さえて、好みのデザインのスカートを選んでみましょう。
丈
骨格ウェーブはひざ下丈やミニ丈が似合いやすいです。骨格ウェーブは下半身がしっかりしているため、重心を下げてしまうロング丈やマキシ丈のスカートはあまり得意ではありません。全体的に重たい印象を与えてしまうため、短めの丈を選ぶとよいでしょう。
ひざ下丈はビジネスシーンからカジュアルなシーンまで幅広いコーディネートに向いているスカート丈です。骨格ウェーブと相性の良いフレアスカートはゆったりとした印象になり、女性らしいコーディネートが作れます。選ぶトップスによって、様々な印象のコーディネートができるでしょう。
ミニ丈はひざから10cm間の長さの丈を指します。パーティーやカジュアルなシーンで活躍し、骨格ウェーブの特徴であるすっきりとした太ももを活かせるのがポイントです。シューズやパンプス、ブーツなど、履く靴によっても印象を調節できます。
ミニ丈は幼く見えるのではないか、と心配する方もいるかもしれません。その場合は上半身にオーバーサイズのトップスを着用することで、幼く見えてしまうのを防げます。
まとめ
骨格ウェーブに似合うスカートの特徴をご紹介しました。骨格ウェーブの特徴を上手く押さえて、身体にフィットする素材、裾に向かって広がる形、ひざ下またはミニ丈などの短めのスカートを選ぶとよいでしょう。 骨格ウェーブは下半身に重心のあるのが特徴のため、丈の長いスカートや直線的なラインを作るスカートはあまり向いていません。自分の骨格と相性の悪いスカートはできる限り避けて、コーディネートを選んでみましょう。
