骨格診断「クラシックタイプ」の特徴を解説! どんなスカートが似合う?

骨格診断「クラシックタイプ」の特徴を解説! どんなスカートが似合う?

最近話題の骨格診断について、「なんとなく聞いたことはあるけれど詳しくはわからない」「どのタイプに当てはまるのかいまいちわからない」という方も多いはず。

自分にどのような服が似合うか知りたいなら、自分がどの骨格タイプに当てはまるかを知ることがおしゃれ上級者への近道になります。

今回はそんな骨格診断でわかる7タイプのうちの1つ、「クラシックタイプ」についてご紹介します。

クラシックタイプの特徴や、似合うファッションのポイントを知って、明日からのコーディネートに活かしましょう。

そもそも骨格診断とは?

骨格診断とはその方の生まれ持った骨格や肉づき、上半身と下半身のバランスなどからタイプを判断する指標となるものです。

さわったり計測したりするわけではなく、定義に基づき分析し、タイプ分けします。

一般的には「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つに分類され、そこからさらに詳しく7タイプにまで細分されます。該当するタイプによって、その方に似合う洋服などのデザインや素材、色などがわかります。

似合うものがわかれば洋服選びが楽になりますし、「試着せずに買って失敗した」ということもなくなるかもしれません。普段の何気ない服装までおしゃれに着こなせたら、周りからの評判も上がりそうですね。

好みの服がなんだかいつも似合わないという方は、自分の骨格のタイプに合わないアイテムや組み合わせを選んでしまっている可能性があります。

自分に似合うコーディネートを知れば、好みの服をうまく着こなすコツもわかるようになるでしょう。

クラシックタイプのボディラインの特徴

骨格ストレートの中の一つである、クラシックタイプは、くびれがしっかりとあり、メリハリのあるボディラインとなるのが特徴です。基本的にバストや腰、ヒップの位置が高く、ほどよく立体感のある胸元をしています。

いかり肩で、どちらかというとお尻より肩が目立つタイプです。そのためテーラードジャケットなど、肩に特徴のある骨格を活かせるスタイリッシュで大人なスタイルがよく似合います。

クラシックタイプの骨格の場合、腰からお尻と脚の境界線までが長いことから、胴長に見えてしまうことや、太るとたくましく見えてしまうという特徴もあります。

短めのAラインスカートのように広がり感のあるデザインの服を身につけてしまうと、厚みのある体ががっしりして見え、実際よりも太って見えやすいので注意が必要です。

クラシックタイプの見た目の印象

クラシックタイプの見た目の印象は、インテリジェンスな雰囲気を持つ方が多いです。額の生え際がストレートで、顔の輪郭は面長やベース型など大人っぽい顔立ちをしています。

男性的なアイテムを取り入れたマニッシュな装いが得意なクラシッタイプは、トラッドスタイルなどで決め込めば、ハイセンスな一面を披露できるでしょう。

クラシックタイプの有名人は?

クラッシックタイプといわれる有名人には以下のような方が挙げられます。

  • 綾瀬はるかさん
  • 橋本環奈さん
  • 吉田羊さん
  • 深津絵里さん
  • キャサリン妃

肩のラインがしっかりとしていて、端整な顔立ち。どちらかというと面長やベース顔で、女性らしさもありながらマニッシュな雰囲気も持ち合わせているという特徴が共通しています。

クラシックタイプのファッションのポイント

クラシックタイプのファッションは「トラッド」「マニッシュ」などがキーワードとなります。厚みのある生地やオーソドックスなチェック柄、千鳥格子などが似合うでしょう。

縦のラインを意識したコーディネートにすれば、厚みのある肩がスッキリと見え、クラシックタイプが得意とする正統派で知的な仕上がりになります。

カラーはネイビーやブラウン、グレー、カーキなど重厚感のある色が得意です。アイテムごとの、選ぶ際のポイントをご紹介します。

トップス

クラシックタイプの骨格は肩や首がしっかりしているため、襟の詰まったトップスよりは首元がスッキリ見えるものがおすすめです。

Vネックのセーターや、ボートネック、またシャツの襟元を広めに開けて、こなれた雰囲気に着こなすのもよく似合います。

スカート

かっこよくまとめるのはクラシックタイプの得意とするところですが、デザインを選べばスカートスタイルで女性らしいコーディネートも楽しめます。

クラシックタイプが最も得意とするスカートは、プリーツスカートです。縦のラインが強調されるプリーツスカートは、ヒップラインから下がすっきりとしているクラシックタイプのスタイルを引き立てます。

他にもタイトなロングスカートや、あまり広がりすぎないロングのAラインスカートもおすすめです。

トラッドなチェック柄などをスカートに取り入れれば、女性らしさにきっちり感がプラスされ、クラシックタイプの魅力をさらに引き出してくれるでしょう。

パンツ

パンツスタイルなら、しっかりセンタープレスの入ったテーパードパンツやストレートパンツ、そしてスキニータイプのパンツがよく似合います。

腰の位置が高いため、ハイウエストで合わせてもかっこよくきまるので、シンプルなトップスとメンズライクなローファーをコーディネートして、抜け感のある大人のスタイルを完成させましょう。

甘めなデザインが好きなら

骨格はクラシックタイプだけれども、フェミニンなデザインの洋服も着たいという方は、スッキリとした広がりのないシルエットを意識しながら、ポイントとしてかわいらしいデザインが入ったものを選びましょう。

裾元など、部分的にならフリルやレースが入っても大丈夫。甘くなりすぎず上品に着こなせます。

クラシックタイプは縦のラインと「かっこよさ」を意識して

骨格クラシックタイプの方は、スッキリまとまるクラシカルなコーディネートがよく似合います。

今トレンドのトラッドアイテムや、メンズライクな小物を合わせて、こなれた大人のおしゃれを楽しみましょう。

自分らしさをワンランクアップさせることこそが、骨格診断をする意味でもあります。

自分の骨格タイプを知り、得意とするアイテムを取り入れることで、より一層美しさやセンスの良さが引き立つでしょう。

あなたにピッタリのアイテムで、ファッションをアップデートしてみてください。

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