20代レディースにおすすめのオフィスカジュアルコーデを解説!

20代レディースにおすすめのオフィスカジュアルコーデを解説!

仕事にふさわしい服装として、「オフィスカジュアル」を指定している企業は多いです。とはいえ実際のところ、どんなコーディネートにすれば良いのかわからない、とお悩みの方も居るかもしれません。

本記事では、20代の女性に向けてオフィスカジュアルの基本から、コーデのポイント、おすすめのコーデをご紹介します。機能性はもちろん、おしゃれなアイテムを上手に組み合わせて、あなたらしく着こなすための参考にしてみてください。

オフィスカジュアルとは?

オフィスカジュアルとは?

オフィスカジュアルの定義は曖昧で、これといった決まりがあるものではありません。イメージとしては「スーツスタイルを基本として、少しカジュアルダウンした装い」と捉えておくといいでしょう。

そのため、カジュアルといえど節度を守ったコーデにするのがポイントです。おしゃれな要素を取り入れつつ、やりすぎないようTPOを意識したコーデにまとめるようにしましょう。

会社の雰囲気に合わせたスタイルを選ぶ

身だしなみは第一印象を左右するとも言われます。オフィスでは社内のさまざまな人に会うだけでなく社外からお客様が来られることもあるため、個人としてだけでなく、会社の一員として恥ずかしくない服装を心掛ける必要があります。

会社によっては、オフィスカジュアルを採用しているといってもスーツスタイルに近い服装が好まれている場合もあります。

反対に自由度が高くカジュアル要素の強いスタイルでもOKな会社もあるでしょう。この後ご紹介するポイントを押さえておく必要はありますが、会社の雰囲気に合わせたスタイルにまとめるのも重要です。

「他の人と同じような格好はいや」と感じる方は少し窮屈に感じるかもしれませんが、オフィスカジュアルではあくまでも組織に適したスタイルを意識し、プライベートシーンで個性をアピールできるおしゃれを思いっきり楽しみましょう。

キーワードは「キレイめ」「清潔感」

キーワードは「キレイめ」「清潔感」

オフィスカジュアルのポイントは「キレイめ」と「清潔感」。シンプルで上品なスタイルにまとめるのがオフィスカジュアルの基本です。

汚れやシワがないか確認するのも大切ですが、「清潔な状態のもの」というだけでなく、「他人から見て清潔に見えるか」も大切です。だらしなく見えてしまう着こなしにならないよう注意しましょう。

ではどのようなアイテムを選ぶべきなのか、素材や色、丈感からオフィスカジュアルで抑えておきたいポイントをご紹介します。

素材・色の選び方

オフィスカジュアルに取り入れるなら、シワになりにくい素材がよいでしょう。お手入れも簡単ですし、1日中きれいな状態を保ちやすいため身だしなみを必要以上に気にしなくて済みます。

ポリエステル素材ならシワになりにくく、比較的早く乾くため使い勝手の面でも重宝します。テロっとした質感があり、シルエットがストンと落ちてきれいに見えるトップスも多いです。

肌ざわりが気になる方や敏感肌の方は、少しコットンが配合されたものを選ぶのもよいでしょう。

夏場ならリネンを取り入れるのもおすすめです。ハリ感のあるものを選ぶときちんと感がでるため、オフィスでも問題なく着こなせます。ただしコットンやリネンなどの天然素材はシワが付きやすいので、その点は注意しておきましょう。

オフィスカジュアルでは、基本的に落ち着いた印象のあるキレイめカラーならどのような色でも問題ありません。

モノトーンをはじめ、ベージュやグレーなどのナチュラルカラー、カーキ、ネイビーといったシックなカラーが定番です。派手なカラーはNGですが、ピンクやイエローでも少しくすんだものや淡く優しい色調であれば取り入れやすいでしょう。

上品に見える丈感

スカートを履くなら、膝が隠れるくらいのミディ丈やふくらはぎの半分程度の長さのミモレ丈が上品にまとまります。形はあまり広がりすぎないAラインやフレア、タイトなシルエットのスカートがオフィスカジュアルとしては使いやすいでしょう。カジュアルテイストが強めでも大丈夫な会社なら、プリーツスカートもおすすめです。

パンツスタイルなら、フルレングスだけでなくアンクル丈もおしゃれです。

抜け感を演出でき、かっちりしすぎないオフィスカジュアルに相性の良い丈感と言えるでしょう。形は、ベーシックなスタイルのストレートパンツはもちろん、足元をすっきり見せてくれるテーパードパンツや、上半身を引き締まった印象に見せてくれるワイドパンツもおすすめです。

一枚あると安心のジャケット

一枚あると安心のジャケット

ジャケットは全体のコーディネートにきちんと感をプラスしてくれるため、一つ持っておくと重宝するアイテムです。少し甘めのブラウスを着ている日でも、ジャケットを羽織ればカチっとした印象に早変わりします。

ジャケットの種類と選び方

デコルテがすっきりと見えるノーカラージャケットなら、襟がないため固い印象になりすぎず、オフィスカジュアルにぴったりです。

また近年トレンドのテーラードジャケットは、オフィスカジュアルの中でもきちんと感が高めな印象になるため、お客様との商談や外回りの際におすすめのアイテム。

ダブルジャケットならトラディショナルな雰囲気がつくれて、できる女性のイメージにコーディネートできそうです。

テーラードやダブルジャケットをセットアップで着こなすのも今風でかっこよく決まります。

この場合は少しオーバーサイズを選び、腕をまくるなどアレンジを加えてこなれた印象にコーディネートすれば、固くなりすぎないオフィスカジュアルにぴったりなスタイルになります。

オフィスカジュアルのNGポイント

オフィスカジュアルのNGポイント

オフィスカジュアルはキレイめにまとめれば、比較的どのようなアイテムでも取り入れやすいファッションです。

しかしあくまで職場での服装ということを忘れず、以下のようなポイントに注意してコーディネートするようにしましょう。

過度な露出や柄は控える

会社で身に付けるものですから、過度に露出度が高いものは控えましょう。膝より短いミニスカートや、ノースリーブのシャツなどもNGです。

ただ、ノースリーブのシャツなどはジャケットを羽織れば問題ありません。

ストライプや細かなドット柄など、あまり目立ちすぎないデザインなら柄ものを取り入れてもかまいませんが、大柄や派手な色使いの柄などは避けるようにしましょう。

ヒールの高さを考慮する

ヒールの高さはローヒールとされる3cm以下のパンプスや、4~7cm程度のミドルヒールのものを選びましょう。

歩きやすさだけでなく、シルエットもきれいに見えます。あまりヒールが高すぎると脚が疲れやすくなるため「あくまで仕事用」と割り切って、安定して歩ける、疲れにくい高さのものを選びましょう。

カジュアルすぎはNG

オフィスカジュアルに明確な定義はありませんが、キャラクターものや大きなロゴが入ったTシャツなどは避け、シンプルなアイテムでまとめましょう。

パーカーやデニムなどは、会社がOKと認めていない限り避けた方が安心です。

オフィスカジュアルはポイントを押さえて自分らしく

オフィスカジュアルは、清潔感を意識しつつ、見た目にも親しみやすく動きやすいスタイルを心掛けてコーディネートすることが大切です。

慣れてきたらさり気なくトレンドを取り入れて、会社にふさわしい範囲の中でおしゃれを楽しんでみてください。

本記事でご紹介したポイントを押さえて、あなたらしいオフィスカジュアルで毎日のスタイルを演出してみましょう。

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