50代レディースのオフィスカジュアルのポイントは、基本である働きやすさと清潔感に加え、大人の女性としての上品さや落ち着きを演出した洗練されたコーディネートであることです。
トレンドカラーやパターンをさりげなく取り入れれば、こなれた印象を与えられます。
本記事では、50代レディースのオフィスカジュアルコーデのポイントや、おすすめのコーデ3選を解説します。
押さえておきたいオフィスカジュアルの基本マナー
コーディネートを考える前に、まずはオフィスカジュアルの基本マナーをしっかり押さえておきましょう。
仕事の妨げにならない清潔感のあるコーデが基本
オフィスカジュアルの基本は、働きやすく、清潔感のあるコーデです。また、業種や会社の雰囲気に合わせるのも大切でしょう。
たとえば、銀行など堅い印象の会社であれば、セットアップスーツやジャケット+パンツもしくはスカートの組み合わせで、きちんとした印象を演出します。
トレンドをいち早くキャッチするような会社であれば、流行りを取り入れたコーデを意識することがポイントです。
過度な露出や派手なアイテムはNG
オフィスカジュアルは働きやすさと清潔感が基本マナーであるため、ミニスカートやオフショルダー、背中が大きく開いた服など、露出の多いアイテムはNGです。また、ネオンカラーやカラフルで大ぶりな花柄、アニマル柄などもふさわしくありません。
ビッグシルエットのTシャツやプリントTシャツ、ダボダボのデニム、ふわふわしたチュールスカートなど、カジュアルすぎるコーディネートも避けたほうが良いでしょう。
50代レディースにおすすめのオフィスカジュアルコーデ3選
50代レディースのオフィスカジュアルは、大人の上品さを感じさせながらもオシャレさをアピールする、洗練されたコーデがポイントです。
ここでは、50代レディースにおすすめのオフィスカジュアルコーデを3つ紹介します。
1. 柔らかな生地のスキッパーシャツにストレートパンツやラップスカートをコーデ
スキッパーシャツは、胸元にボタンがなく襟元がVネック状にあいたシャツのこと。ワイシャツほどかっちりしすぎずTシャツほどラフではないので、大人のこなれ感を演出できるアイテムです。
レーヨン、シルクなどの柔らかで光沢感のある素材のものを選べば、ほどよい華やかさをプラスできるでしょう。すっきりとしたストレートパンツに合わせれば、動きやすいだけでなく、スタイルアップも期待できます。
また、スキッパーシャツ×ラップスカートをブラックのワントーンコーデで仕上げれば、シックな大人っぽさにトレンド感がプラスされます。
2. レディースバッグとVネックワンピースを合わせて個性をアピール
オフィスカジュアルではコーデが単調になりがちなワンピースですが、レディースバッグなど小物と上手く組み合わせることで、個性をアピールできます。
たとえば、浅いVネックワンピースにカーフやディアスキンなどの柔らかなレザーバッグを合わせると、上品で女性らしい印象を与えられます。
レディースバッグの色の選び方もポイントです。カーキのワンピースにはホワイトのバッグを合わせるなど、あくまでナチュラルな色合いでまとめることで、洗練された大人の雰囲気を演出します。
3. ベージュやグレーなどベーシックなカラーのセットアップで上品に
オフィスカジュアルのマストアイテムといってもいいセットアップは、50代レディースのコーデにも最適です。
トレンド感やこなれ感を取り入れたい場合は、襟付きのタイトなシルエットのものではなく、ゆとり感がありラインが美しいパンツタイプのセットアップがおすすめ。ベーシックなベージュやライトグレー、チャコールグレーなどの色を選べば、落ち着いた大人の雰囲気を演出できるでしょう。
セットアップを選ぶ際、気をつけたいのがサイズ感です。ベーシックなタイプであれば、体型にジャストフィットするものを選びましょう。
ゆったりしたシルエットが好みであれば、着た時に落ち感があるような滑らかな素材を選び、だらしなく見えないラインを見極めることが大切です。
50代レディースらしい洗練されたコーデでオフィスカジュアルを楽しもう
オフィスカジュアルは働きやすさ・清潔感・会社の雰囲気に合ったコーデをすることが基本マナーです。
50代の大人の女性の場合は、落ち着いた雰囲気や上品さを演出しながら、洗練されたコーデを心がけるようにしましょう。
トレンドのアイテムやパターンを取り入れるときは、ベージュやグレー、ブラックなどのベーシックカラーを選ぶと、華やかになりすぎず、こなれた印象を与えることができます。落ち着いた組み合わせを意識して、年齢に合ったオフィスカジュアルを楽しみましょう。