ストレート・ウェーブ・ナチュラルのなかで、骨格ストレートは腰位置が高く、メリハリのあるボディラインが特徴です。
反面、バストやヒップにハリがあり、体に厚みが出やすいため、スカートはできるだけ腰回りにボリュームが出ない、ストンとしたスッキリきれいめタイプがおすすめです。
今回は、骨格ストレートの特徴と、似合うスカートのシルエットや素材、デザインについて解説します。
\骨格ストレートさんにも似合うスカートを多数展開!/
骨格ストレートは上半身に厚みがあるメリハリボディが特徴
人の体型の特徴から似合う服のシルエットや素材を知るための骨格タイプ診断は、大まかにストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つに分類されます。
なかでも骨格ストレートは、厚みのある上半身とメリハリのあるボディラインが特徴の骨格タイプです。
バランスは上重心で、上半身にボリュームが出やすい骨格ストレートは、服の選び方次第で太ってみえてしまいがちという悩みがあります。
骨格ストレートの人が綺麗に服を着こなすためには、メリハリのあるボディを活かしつつ、服のシルエットや素材感でボリュームを上手にコントロールすることが大切です。
骨格ストレートに似合うスカートの着こなし4つのポイント
骨格ストレートはバストやヒップに厚みがあり、上半身にボリューム感が出やすい反面、ひざのお皿が小さく、ひざ下が細いという特徴があります。
骨格ストレートの人がスカート選ぶときは、次の4つのポイントを押さえましょう。
1.腰回りのボリュームを抑えるストンとしたシルエット
厚みのある体型の骨格ストレートのスカート選びで最も注意したいのが、腰回りのボリューム感です。
IラインやHラインなど、ストンとしたシルエットのタイトスカートやストレートタイプのスカートが似合います。
腰回りから広がっていくようなフレアスカートやプリーツスカートは避けたほうが無難ですが、腰回りにボリュームが出ないものであれば、比較的着やすいでしょう。
プリーツスカートであれば、細かいプリーツは避け、広がりにくいボックスプリーツがおすすめです。
2.肉感を拾わないハリのある素材
スカートの素材は、できるだけ肉感を拾わない収縮性のない素材のものを選ぶのがベスト。
デニムやハイゲージ、ウール、コーディロイなど、ハリのある素材が似合います。
反対に、チュールやシフォンなどの柔らかい素材は、肉感を拾いやすいため苦手な素材です。
レースは柄の大きさや生地の厚みによって印象が変わります。
骨格ストレートの人がレースのスカートを選ぶ際は、裏地がしっかりしたものがおすすめです。
3.ミニ丈など太ももが見えるスカート丈は避ける
太ももが前に張り出ていることが多い骨格ストレートは、太ももが見えるミニ丈を着ると足が太く見えてしまいます。
足の一番太い部分を隠せる膝上丈、アンクル丈、マキシ丈がおすすめです。
特に膝上丈は、骨格ストレートの人の特徴である細い膝下が出るため、着痩せ効果が期待できるでしょう。
なお、ふくらはぎの中間あたりまでの長さのミモレ丈は、同じ骨格ストレートの人でも似合う・似合わないが分かれる丈なので、購入前にかならず試着をしてバランスを確認しましょう。
ミモザ丈をすっきり着こなすには、ふくらはぎの一番太い部分よりも下にくるように丈を合わせることがポイントです。
4.すっきりとしたきれいめのデザイン
ボリューム感を出すことがNGである骨格ストレートは、きれいめデザインのスカートが似合います。
フリルなどの装飾は避け、スッキリとしたシンプルなデザインを選びましょう。
ロングスカートであれば、パイピングやスリッドが入ったデザインがおすすめです。
縦のラインをよりスッキリと見せてくれるでしょう。
腰回しにプリーツやタック、ギャザーなどが入ったタイプは、ボリューム感が出やすく、骨格ストレートの人が着こなすには難しいデザインです。
腰回りのデザインはフラットなものが好ましく、インタックやタックが縫われているスカートがおすすめです。
骨格ストレートのスカート選びはスッキリ細見えがポイント
腰位置が高くメリハリのある体型が魅力の骨格ストレートですが、身体に厚みがあるため、服を選ぶ際はボリューム感をコントロールすることが重要です。
スカート選びも例外ではなく、IラインやHラインの腰回りがスッキリとしたタイプを選ぶことがポイントです。
また、肉感を拾わないよう、デニムなどのハリのある素材を選ぶことも大切です。
自分の体型の良いところ、カバーしたいところを把握し、自分に似合うスカートを着こなしてスタイルアップを目指しましょう。