友人や会社の同僚の結婚式にお呼ばれすることが多かった20代、30代に比べ、親族、会社関係と、さまざまな立場で出席することが多くなる40代。
そんな40代女性がお呼ばれドレスを選ぶときは、立場をわきまえた服装マナーを守るとともに、大人の女性として上品な着こなしを心がけることがポイントです。今回は、40代女性が結婚式・披露宴のドレス選びで押さえておきたい着こなし方について解説いたします。
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40代女性の結婚式お呼ばれパーティードレス
ピンクやライトブルーなど、華やかなカラーのドレスを楽しんでいた20代、30代に比べ、40代女性のパーティードレスは上品な着こなしを求められます。
シックでエレガントなカラーを選び、二の腕や足、デコルテ周りの露出を控えて、落ち着いた雰囲気を重視しましょう。また、地味になりすぎないよう、適度な華やかさを演出できるドレス選び・着こなしを心がけることも大切です。
1. シックなカラーに素材感や小物で華やかさをプラス
40代のパーティドレスで定番のカラーといえば、ネイビーや深いグリーン、パープルなど、シックで落ち着いたトーンです。しかし、素材感やライン、着こなし方によっては、顔がくすんで見えたり、地味な印象になってしまう場合があります。
光沢感のあるネイビーやグリーン、全体に上品なレースがあしらわれたパープルやグレーのドレスを選ぶことで、シックな雰囲気に華やかさをプラスできます。また、シルバーやベージュのジャケット、パールやラメが入ったショールやボレロなど、羽織ものに明るいトーンのものを持ってくるのもおすすめです。
2. 露出を控えながらも全体のバランスを考える
露出は極力控えるのが基本ですが、控えすぎて全体のバランスが悪くなったり、重たい印象になってしまうのは避けたいところです。
ハイネックなど首の詰まったドレスなら、ノースリーブにストールを羽織るスタイル、袖の長いタイプのドレスなら、首周りをスッキリ見せるなど、全体のバランスを考えた着こなしを心がけましょう。
40代女性の結婚式におすすめのワンピース
結婚式のドレスとしてワンピースを選ぶ場合は、カラートーンや素材感、露出を控えるといった基本的なポイントのほか、シルエットを重視しましょう。
40代になると、自分の体型に気になるところが増え、体のラインを拾わないふんわりしたデザインのものを選びがちです。しかし、ふんわりしたシルエットのワンピースは、かえって太って見えてしまう可能性が高いため、注意が必要です。
体のラインをすっきり見せたいのなら、Iラインのワンピースがおすすめです。
Iラインでも胸の切り替え位置やサイズ感、ドレープのあり・なしで大きく印象が変わります。試着して、自分の体型に合ったものをじっくり選びましょう。
40代女性の結婚式用スーツ
親族の結婚式など、招待側として結婚式に出席する場合は、ジャケットスタイルのフォーマルスーツできちんと感を出すのがおすすめです。
ネイビー、ブラック、ベージュといったベーシックカラーでシックな印象を与えながら、小物で適度な華やかさをプラスしましょう。
ジャケットと長袖〜七分丈のワンピースのフォーマルスーツであれば、ジャケットを脱いでも肌を露出せずに着こなすことができます。
40代女性のフォーマルドレス
格式を重んじる結婚式、または新郎新婦のお母さまとして結婚式に出席する場合、洋装はフォーマルドレスを着用します。
フォーマルドレスは、袖丈が七分以上のロングスカートと、露出を抑えたドレスのことです。カラーは黒が一般的ですが、深いフレーや濃紺、ワンレッドのフォーマルドレスもあります。
40代のフォーマルドレスは、定番のブラックドレスにレースやドレープで上品な華やかさをプラスしたものがおすすめです。シャンパンカラーのジャケットで明るさをプラスするのも良いでしょう。
結婚式の親族に好印象の40代女性のドレス・服装は？
結婚式で新郎新婦のご親族に良い印象を与えるドレスを選ぶなら、露出を控えた品のあるドレスがおすすめです。ただ露出を抑えるだけでなく、ケープ袖や柔らかなシフォン生地、上品な透け感のあるレース素材など、露出を抑えながら軽やかさを演出することがポイントです。幅広い層に好印象を与えられるでしょう。
40代女性の結婚式・披露宴の服装まとめ
40代女性が結婚式・披露宴の服装を選ぶときは、上品さと適度な華やかさがポイントです。派手なカラーや露出は控えながらも、重くなりすぎない素材選び、小物使いを心がけましょう。
また、結婚式にどのような立場で出席するかによって、服装の選び方も変わってきます。基本的なマナーを押さえつつ、40代ならではの大人の魅力を引き出せるドレスを選びましょう。
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