パーティードレスを着用するとき、アウターや羽織は何を選んだら良いか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
特に冬場など寒い時期はどうしてもパーティードレスの上に着るものが必要です。
そこで本記事では、パーティードレスに合うアウターや羽織を紹介します。
また選ぶ際のポイントも解説するので、本記事の内容を参考に、お手持ちのパーティードレスと照らし合わせながらコーディネートを考えてみてください。
パーティードレスに合うアウターの種類
パーティードレスに合うアウターにはさまざまな種類があります。
ここでは3種類のコートについて、それぞれの特徴を紹介します。
トレンチコート
トレンチコートはウエストや袖口にあるバックル付きのベルトや、フラップ付きのポケットが特徴のアウターです。
パーティードレスに合わせられるのはもちろん、スーツにも相性が良いためビジネスシーンでも活躍します。
またカジュアルな服にもマッチするので、着回しができて便利です。
薄手の素材のトレンチコートなら、春や秋のパーティーにもおすすめです。
チェスターコート
チェスターコートはジャケットの丈を伸ばしたようなデザインで、襟に切れ目が入っているのが特徴です。
トレンチコートに比べて装飾が少なくシンプルで、ビジネスやフォーマルなどさまざまなシーンで着用できます。
厚地のチェスターコートを選べば、冬場のパーティーにもぴったりです。
ノーカラーコート
ノーカラーコートは、その名の通り襟が付いていないコートのことです。
襟がない分首元がすっきりとして見え、上品な印象に仕上がります。
装飾が多くないデザインが一般的で、どのようなパーティードレスにも合わせやすいでしょう。
冬場は首元が冷えやすいので、マフラーを巻くなどの寒さ対策をするのがおすすめです。
パーティー中の寒さ対策におすすめ！ パーティードレスに合う羽織の種類
夏場でも空調が効いていると、会場内で寒いと感じる場合があります。
そんなときに活躍するのが羽織です。
パーティー中の寒さ対策におすすめの羽織を紹介します。
ボレロ
ボレロは袖があり、ジャケットよりも丈が短い前開きの羽織です。
形が崩れにくく、簡単に羽織れる点が特徴です。
袖や丈の長さはボレロによってさまざまで、好みの形を選べます。
袖のデザインは次に紹介するジャケットのようにまっすぐなタイプもあれば、カーディガンのようにふわっとボリュームが出るタイプもあります。
ジャケット
ジャケットはきっちりとした印象の羽織です。
他の羽織に比べて幅広いシチュエーションで着用できます。
フォーマル感を出すのであれば、襟が付いているタイプがおすすめです。
襟がないタイプを選ぶとエレガントさを演出できます。
寒い時期に着用する場合は、生地が厚めのジャケットを選ぶと良いでしょう。
袖の長さは七分丈など短めのものを選ぶと、すっきりとした印象になるのでおすすめです。
ショール・ストール
ショールやストールは、肩に掛けたり首に巻いたりするタイプの羽織です。
羽織り方や結び方を変えるだけで、さまざまなアレンジができます。
レースやシフォン、カシミヤなど軽い素材でできていることが多く、手軽に羽織れます。
季節に合った素材のものを選ぶのがおすすめです。
パーティードレスのアウター・羽織を選ぶポイント
ここまでに紹介してきたアイテムの他にもアウターや羽織の選択肢は複数あるので、どのアウターや羽織を選ぶか悩む方もいるでしょう。
ここからはパーティードレスに合わせるアウターや羽織を選ぶ際に、意識したいポイントを解説します。
着用場面に合わせた素材・色
アウターや羽織を選ぶ際は、着用場面に合わせたアウター・羽織の素材や色を選ぶことが大切です。
素材については、例えば結婚式であれば毛皮やフェイクファーはNGだとされています。
NGの理由は、殺生をイメージさせるためお祝いの場には適していないことや、花嫁よりも目立ち過ぎる恐れがあることです。
ホテルでのパーティーなどフォーマルな場であれば、カジュアルな印象のダウンジャケットやダッフルコートなどを避け、上質なカシミヤやウールなどの素材を使用したものを着るのがおすすめです。
色については、パーティーの雰囲気にもよりますが、フォーマルな場面では派手過ぎる色は避けた方が良いでしょう。
結婚式であれば、白のアウターや羽織も避けるべきだといわれています。
その理由は、白は花嫁が身に付ける色だとされているためです。
また黒のパーティードレスに黒のアウターや羽織を合わせると、喪服を連想される全身真っ黒なコーディネートになってしまうため、明るい色のアウターや羽織を選ぶと良いです。
パーティードレスに合わせた形状
アウターや羽織を選ぶときは、着用するパーティードレスに合わせた形状のものを選ぶのがおすすめです。
アウターはドレスの丈と同じ程度の丈のものを選ぶときれいに見えます。
一般的に丈が膝よりも長い方が上品に見えるといわれているため、意識して選ぶと良いでしょう。
羽織を選ぶ際はパーティードレスの丈や袖の形状に合わせるのがおすすめです。
パーティードレスの丈が長い場合は、丈が短い羽織を選ぶとすっきりとして見えます。
またウエストの切り替えがあるデザインのパーティードレスであれば、長めのストールやショールがぴったりです。
特にデザイン性の高い袖が付いているパーティードレスの場合、ボレロやジャケットを着ると腕が動かしにくくなる可能性があるので、ストールやショールを肩に掛ける方がきれいに見えやすくなります。
まとめ
パーティードレスに合わせるアウターや羽織は、着用シーンやパーティードレスにマッチするデザイン、色、素材にすることが大切です。
紹介したアウターはパーティードレスに合うのはもちろん、普段使いもできるものを選ぶと良いでしょう。
また結婚式では毛皮のものや真っ白なものがNGなど、特定の場では避けた方が良い素材や色があるので注意が必要です。
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アウターや羽織の購入を検討している方は、ぜひオンラインショップをチェックしてみてください。
