夏などの暑い時期に行われる結婚式に参列する場合は、暑さや汗の対策が必要です。
ドレスを選ぶ際は、気温の高さなど夏ならではの問題を考慮しましょう。
本記事では、夏の結婚式におすすめなドレスの選び方を解説します。
夏の結婚式におけるドレス選びで失敗しないよう、ポイントを押さえておきましょう。
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夏の結婚式で着るドレス選びのポイント
夏などの暑い季節に行われる結婚式では、汗をかきやすいことや屋内外の気温差が大きいことなど、季節特有の環境に考慮したドレス選びをすることがポイントです。
ここからは、夏場に行われる結婚式で着るドレスを選ぶ際に特に意識したい4つのポイントをご紹介します。
1. 通気性がよく涼しい素材を選ぶ
暑い夏の結婚式で着るドレスを選ぶ際は、できるだけ通気性がよくて蒸れない素材のものを選びましょう。
通気性のよい素材のドレスは、見た目も涼しげで夏場でもおしゃれに着こなせます。
特に首周りや脇下などは熱がこもりやすい場所なので、できるだけ大きく開いたデザインのドレスを選んで通気性を確保しましょう。
2. 汗じみが目立たない色を選ぶ
屋外は気温が高く、結婚式場に向かう道中に汗をかいてしまうことがあります。汗の量によっては汗じみができてしまうため、濡れても色の変化が目立たない色を選びましょう。
例えば、ネイビーやブラックは汗じみが目立ちません。
濃いグレーやブルーも目立ちにくいです。
特に汗じみが目立ちやすい上半身は暗めの色を選ぶようにしましょう。
3. 爽やかなデザインを選ぶ
暑い夏場だからこそ、涼しげで爽やかなデザインのドレスがおすすめです。
透け感のある軽やかな素材で、色合いはパステルカラーや寒色系をはじめとした明るい色を選ぶとよいでしょう。
暗い色を使いたい場合は、下半身に持っていくと爽やかに着られます。
他にも、タイトなデザインよりもゆったりとしたデザインを選ぶと、動きに合わせてドレスが揺れて軽やかな印象になります。
4. ストールやボレロを合わせやすいドレスを選ぶ
夏場の結婚式場は冷房が効いていることも多いため、寒さ対策としてストールやボレロなどの羽織ものを持っていく方も多いでしょう。
夏用ドレスを選ぶ際は、羽織ものを着ることを想定し、羽織ものに合わせやすいデザインを選びましょう。
冷房対策として以外にも、羽織ものは汗じみを隠すアイテムとしても優秀です。
夏の結婚式におすすめなドレス
夏の結婚式におすすめなドレスは、レースやシフォン、チュール素材を使ったデザインです。
それぞれのドレスの特徴と選ぶときのポイントをご紹介します。
女性らしく華やかなレースドレス
レースを使ったドレスはとても華やかで、結婚式にぴったりです。
総レースのワンピースは女性らしく豪華な印象に、ウエストで異素材に切り替わるタイプはメリハリのある印象になります。
落ち着いた着こなしをしたい場合は、袖やデコルテにレースが部分使いされているものを選ぶとよいでしょう。
くすみカラーもおすすめです。
上品でシワになりにくいシフォンドレス
柔らかくてさらりと軽い着心地のシフォンドレスも、夏の結婚式に着やすいドレスです。
程よい透け感で年齢を選ばず、上品な着こなしができます。
レースとの相性もよく、華やかなデザインが入っていれば暗い色でも重くなりすぎず、結婚式にも適しています。
また、シワになりにくい素材で、長時間の着用でもキレイに着られるのもうれしいポイントです。
涼しげで軽やかなチュールドレス
チュールドレスはシフォンよりも透け感が強く、涼しげな印象です。
柔らかめのソフトチュールならガーリーに、ハリのあるハードチュールなら都会的な着こなしができます。
ラメや刺繍入りのチュールドレスは立体感が強まり、動くたびに影やきらめきが変化するので、日光に当たるガーデンウェディングにもおすすめのドレスです。
夏の結婚式でNGなドレス
夏の結婚式に着ていくドレスには、通気性や汗じみ対策が必要ですが、結婚式のマナーを守った上で選ばなくてはいけません。
ここからは、結婚式での服装マナーについて解説します。
以下のようなドレスは、いくら猛暑な夏の結婚式でもマナー違反になるので注意しましょう。
肌の露出が多いドレス
夏用のドレスは、通気性を考慮した露出度が高いデザインのものが目立ちます。
しかし、結婚式はフォーマルな場であり、過度な露出は新郎新婦やその親族の方に対して失礼です。
胸元や背中などを大胆に露出したデザイン、スカート丈が短すぎるデザインは避けるようにしましょう。
スカート丈は、膝丈程度を目安にするとよいでしょう。
やむを得ず露出が多いデザインのドレスを着ることになった場合は、ストールやボレロで隠せば大丈夫です。
肌に張り付きやすい生地のドレス
汗をかきやすい夏場の結婚式では、ドレスが肌に張り付いてしまうことがあります。
特にサテン生地はドレスの定番生地ですが肌に張り付きやすいため、夏場の結婚式にはおすすめしません。
生地が肌に張り付くと汗じみも付きやすいため、特に目立つ上半身のドレス生地は肌につきにくい素材を選びましょう。
白一色のドレス
白は夏に人気のカラーですが、結婚式では花嫁の特権カラーです。
純白一色だけのドレスは避けるのがマナーです。
白系のドレスを着たい場合は、ベージュやアイボリーを選ぶか、他の色と組み合わせるようにしましょう。
夏の結婚式は涼しくて爽やかなドレスがおすすめ
夏などの暑い時期に行われる結婚式では、暑さや汗対策ができるドレスを選ぶことが大切です。
通気性がよい素材や、爽やかなデザインのドレスを選んだり、汗じみが目立たない色のドレスを着たりすることで、余計な心配をせず結婚式を楽しめます。
また、レースやシフォン素材は、女性らしい上品な印象を与え、夏場でも快適に着こなせるためおすすめです。
結婚式当日に服装の心配にとらわれず、新郎新婦を心から祝福できるように、デザインに加えて機能面も考えながらお好みのドレスを選びましょう。
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