秋冬に大活躍するダウンコートには、丈の短いショートダウンと、丈の長いロングダウンの2種類があります。
それぞれ見た目や着回し方などに違いがありますので、両方の特長をよく理解してから、どっちを着るべきか検討しましょう。
本記事では、ショートダウンとロングダウンの違いや、それぞれの着回し方のポイントを紹介します。
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ショートダウンとロングダウンの違い
ショートダウンとロングダウンの違いは、大きく分けて2つあります。
着丈
ショートダウンとロングダウンの一番の違いは、やはり着丈でしょう。同じショートダウン、ロングダウンでも製品によって着丈の長さは若干異なりますが、ショートは腰あたりまで、ロングは膝あたりまで丈があるのが一般的です。
なお、ショートダウンはロングダウンコートと区別するために、ダウンジャケットと呼ばれることもあります。
サイズ感
ショートダウンは一般的にオーバーサイズのものが多く、ゆとりのあるサイズ感となっています。
一方のロングダウンは体にフィットするデザインになっているものが多く、さほどゆとりはありません。
ショートダウンとロングダウンはどっちが良い? 選び方のポイント
ショートダウンとロングダウンのどちらを選べばいいか迷った場合に、チェックすべきポイントを3つ紹介します。
1. 必要とする防寒レベル
ロングダウンはお尻や太ももなどの下半身をすっぽりとカバーできるため、丈が腰あたりまでしかないショートダウンよりも防寒性は高めです。日頃から下半身の冷えが気になる方や、底冷えのする日などはロングダウンを着用した方が暖かく過ごせるでしょう。
一方、地域や時期によってはロングダウンを着用すると汗ばんでしまうこともあります。
冬場でも、気温があまり下がらない日や、日差しの強い日などは、ショートダウンの方が適しているでしょう。
2. インナーとの相性
同じ号、サイズであっても、ショートの方はややオーバーサイズに作られているので、下に厚手のニットやスウェットなどを着用してもゆとりのある着心地になります。
一方、ロングダウンはジャストサイズで作られていることが多いので、厚手のインナーを着用すると窮屈さを感じる可能性があります。
ロングダウンは防寒性が高いので、下が薄手でもしっかり寒さ対策できますが、日頃から厚手の服を愛用している場合は、ショートダウンを選んだ方が楽に着こなせるでしょう。
3. ボトムスとの相性
ロングダウンは一枚でもボリュームがあるため、ワイドパンツやロングスカートなどのボトムスと合わせると野暮ったく見えてしまうことがあります。
ボリュームのあるボトムスを着たいときは、ショートダウンと組み合わせた方が全体のバランスが良くなるでしょう。
一方、スリムパンツやタイトスカートを着用する場合、ショートダウンと合わせると下半身のラインが際立ってしまいがちです。
下半身が気になるのなら、お尻から太ももまですっぽり覆うことができるロングダウンを選ぶのがおすすめです。
ショートダウンとロングダウンの着回し例
ショートダウンとロングダウンのおすすめの着回し例を紹介します。
ショートダウン×ロングプリーツスカート
裾がふんわりと広がるロングプリーツスカートは、ショートダウンと相性の良いボトムスの一つです。
ダウンは大人っぽい雰囲気のあるアイテムなので、フェミニンなプリーツスカートと組み合わせることで簡単に甘辛ミックスコーデを作ることができます。
ショートダウン×ワイドパンツ
ショートダウンは下半身を隠せないところが難点ですが、ゆるっとしたシルエットのワイドパンツを合わせれば体型をカバーできます。
着痩せ効果を狙うのなら、黒×ベージュなど、コントラストがはっきりしたコーディネートを意識しましょう。
ロングダウン×スキニーパンツ
ボリュームのあるロングダウンと、シルエットがきれいなスキニーパンツの組み合わせは、定番中の定番スタイルです。
足元のボリュームが少ない分、ファー付きのロングダウンでも着ぶくれせず、スマートに着こなすことができます。
ロングダウン×ロングタイトスカート
ロングダウンでもロングスカートを履きたいときは、シルエットが細身のタイトスカートを選ぶのがポイントです。
もともとシックな雰囲気のあるタイトスカートにロングダウンを合わせれば、ぐっと大人っぽいスタイルに仕上がるでしょう。
逆に、チェック柄などカジュアルな柄のタイトスカートを選べば、落ち着き過ぎないガーリーな印象になります。
ショートダウンとロングダウンそれぞれの特長を理解してコーディネートを決めよう
ショートダウンとロングダウンでは、着丈とサイズ感に違いがあります。
どっちが良いかは必要とする防寒レベルやインナー、ボトムスとの相性によって異なりますので、ご自分の好きなコーディネートやニーズに合わせて選ぶようにしましょう。
その日によって変わるという場合は、ショートとロングの両方をそろえておいて、使い分けるのも一つの方法です。
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