レディースのセットアップにはどんなインナーが合う? 選び方のポイントとともに紹介

レディースのセットアップにはどんなインナーが合う? 選び方のポイントとともに紹介

着るだけでコーディネートが完成するセットアップは、幅広いシーンで使える便利なアイテムです。

しかしセットアップのトップスがジャケットやジレの場合は、似合わせるインナーを自分で考えなければいけません。

「中に着るインナーはどのようなものが良いのだろう」と迷ってしまう方もいるでしょう。

本記事ではセットアップの基本的な定義とおすすめのインナーをご紹介します。相性の良いインナーの選び方も解説するので、ぜひ最後まで読んでコーディネートの参考にしてください。

セットアップとは?

セットアップとは?

セットアップとは、トップスとボトムスがおそろいになっている服のことです。セットアップは上下同じ色、素材で作られていることが多いです。

その他、一緒に着るとセットに見えるタイプや、上下違う色や異素材で作られているタイプもあります。

トップスにはジャケットやブラウス、ジレなどがあり、セットになっているボトムスにはパンツやスカートなどがあります。

トップスとボトムスの組み合わせによって、バリエーションが生まれるがあるのが特徴です。

また、セットアップはカジュアルなものからオフィス向けのものまで多彩なデザインのものが販売されており、さまざまシーンで着用できます。

着るだけでコーディネートが完成し、統一感のあるおしゃれな雰囲気になるというメリットもあります。

セットアップにおすすめのインナー

セットアップにおすすめのインナー 選び方や着こなしのコツを解説

セットアップのトップスがジャケットやジレなどの場合は、インナーを着なければなりません。

合わせるインナーによってセットアップの雰囲気が変わるので、コーディネートの幅も広がるでしょう。

おしゃれに着こなせるおすすめのインナーは以下の3つです。

  • ブラウス
  • セーター
  • カットソー

それぞれ解説します。

ブラウス

1つ目はブラウスです。従来は襟付きのレディースシャツを指すことが多かったのですが、近年では襟のないものやリボン・フリルなどが付いたものもあり、デザインが豊富です。

多くのブラウスがサラッとした柔らかい生地で作られており、ゆったりとしたシルエットで可愛らしい印象を演出できます。

デザイン性が高いものが多いブラウスは、トップスがジャケットやジレのセットアップに合わせる定番のアイテムです。ビジネスや式典などきちんと感を出したい場面で、ぜひ合わせてみましょう。

セーター

2つ目のおすすめはセーターです。

ニット素材で作られるセーターは、編み目の密度と編み方の違いによって雰囲気が変わります。

ビジネスシーンなどきれいめな印象を与えたい場合には、編み目が細かく密度が高いハイゲージのものを選ぶと良いでしょう。

また秋冬の寒いシーズンにセットアップと合わせて着れば、季節を感じるコーディネートに仕上がります。ジャケットの中に着る際は、着ぶくれしないよう厚みの少ないセーターを選びましょう。

カットソー

3つ目は、Tシャツやスウェットなどのカットソーです。

カットソーに使われる編み物生地は、伸縮性や通気性に優れて柔らかいという特徴があります。

中でもセットアップに似合うのは、襟やボタンのないシンプルなカットソーです。

ジャケットなどの下に着用する場合は薄手のタイプが良いでしょう。

カットソーはブラウスよりもカジュアルな雰囲気がアップして、程よい抜け感が演出できます。

セットアップに合わせるインナー選びのポイント

セットアップに合わせるインナー選びのポイント

セットアップに合わせるインナーを選ぶ際は、コーディネート全体の印象を考えることが大切です。

インナー選びのポイントを3つご紹介します。

  • ベーシックなカラーを選ぶ
  • タックインしてすっきりと着こなす
  • 全体のカラーが3色以内になるよう調整する

それぞれ分かりやすく解説します。

ベーシックなカラーを選ぶ

セットアップに合わせるインナーはベーシックなカラーを選びましょう。

ファッションのベーシックなカラーとは白や黒、ブラウン、ベージュ、グレー、ネイビーなど、トレンドに左右されないカラーです。

セットアップのデザインが特徴的であってもなじみやすく、控えめなカラーなので、まとまりのあるコーディネートとなるでしょう。

タックインしてすっきりと着こなす

インナーはタックインするのがおすすめです。

タックインとはトップスの裾をボトムスに入れて着ることです。

特にジャケットやジレの中のインナーをタックインすると、全体のバランスがアップして、すっきりとした印象になります。

全体のカラーが3色以内になるよう調整する

コーディネートで使うカラーは3色以内に調整しましょう。

使う色を3色以内にすると全体がまとまり、洗練されたスタイルになります。

このようなテクニックは3色コーデといわれており、おしゃれの基本ルールです。

代表的な組み合わせはベーシックなカラー2色+アクセントカラー1色。

セットアップの場合は上下同じ色が多いので、ベーシックカラーのセットアップとインナーにアクセントカラーの小物を合わせると、おしゃれに決まるでしょう。

まとめ

セットアップは普段使いだけではなく、ビジネスシーンにも使える便利なアイテムです。

最近では入学式や結婚式など、お祝い行事で着る方も増えています。思い出に残る一日にするためにも、ご紹介したインナー選びのポイントを参考にコーディネートしてみましょう。

セットアップを着こなせるようになると、おしゃれの幅もぐっと広がるはずです。

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