ブラウスは、女性のおしゃれを盛り上げるのには外せないアイテムです。
ブラウスと一口で言ってもさまざまな種類があるので、どのようなコーディネートに合わせるのが正解なのか、分からない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ブラウスの種類にはどのようなものがあるのか、シャツとの違いも含めてご紹介します。
ブラウスに関する知識を深めて、おしゃれをもっと楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
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ブラウスとは?
ブラウスとは、女性用の上衣のことです。ゆったりしたデザインで、重ね着しなくてもブラウス1枚で普段着から正装までTPOに合わせたコーディネートを楽しむことができます。
デザインによっては、フリルやレースで可愛さやおしゃれさを全面に出せるものも。
襟や袖など、さまざまなパーツをデザインしやすいため、種類も多岐にわたります。
着心地も良く、綿や絹などの柔らかな素材を使っている場合が多いのも特徴です。
ブラウスは薄手のものが多く、着用する際はブラウスの下にインナーを着ましょう。
インナーを着ることで、下着が透けにくくなったり汗や皮脂などにより素材が黄ばんでしまったりしにくくする効果が期待できます。
なお、現代はブラウスと言えば女性の服をイメージが強いものの、昔は性別による区別はありませんでした。
ブラウスの語源は、ブルーズという農作業用のシャツだったとする説もあります。
シャツとの違い
ブラウスと混同しやすいものに、シャツがあります。
シャツとは、ボタンと襟がついた服のことです。もともとは、男性向けの肌着として作られたとされています。
シャツではブラウスのように柔らかな素材は使われておらず、きれいなカーブを描くなどのおしゃれに着こなすためのデザインも施されていません。
また、ボタンとボタン穴の位置にも違いがあります。
シャツは右手側にボタンが付いていて、左手側にボタン穴が付いています。
ブラウスの種類7選
ここからは、ブラウスの種類を7つご紹介します。
1. ボウタイブラウス
ボウタイブラウスとは、襟が紐状になっているブラウスのことです。
蝶々結びやネクタイ風など、着る人の好みで華やかさを調整できます。ボトムスをどうするのかによっても、コーディネートをガラリと変えられるのもポイントです。
きちんとした清楚なデザインなので、ビジネスからフォーマルまでさまざまなシーンで活用しやすいのが魅力です。
2. ペプラムブラウス
ペプラムブラウスは腰部分に切り替えがあり、裾にかけて広がるデザインのブラウスのことです。
1枚着るだけで、スタイルを良く見せながらふんわりとした優しい雰囲気のコーディネートに仕上げることができます。
ボトムスとも合わせやすいアイテムなので、シンプルなコーディネートが好きな方にもおすすめです。
3. ギャザーブラウス
ギャザーブラウスは布を寄せて放射線状にしわやひだを作り、ボリュームを出したブラウスのことです。
ゆったりとした着こなしができ、1枚着るだけで華やかなコーディネートを楽しめます。
普段着はもちろん、ビジネスシーンでも活躍できるアイテムです。
4. シャツブラウス
シャツブラウスとは、襟に三角のシャツカラーが付いたブラウスのことです。
素材は柔らかいものが多く、シャツカラーの形も丸みがあるものや角度があるものまでさまざまです。
トップスとして着回ししやすい上に、トップスの上に羽織るアイテムとしても使えます。
5. フリルブラウス
フリルブラウスとは、袖口やフロント、裾などにフリルがついたブラウスのことです。
幅広い年代から愛用されている定番のブラウスでもあります。
好みに合った大きさのフリルを選んで、おしゃれを楽しめます。
ボリュームを求めるのであれば、大きめのフリルがおすすめです。
スカートとパンツ、どちらを合わせるかによってコーディネートの仕上がりも大きく変わるでしょう。
6. レースブラウス
レースブラウスとは、レースをあしらったブラウスのことです。レースの取り入れ方や割合は、デザインによって違いがあります。
例えば、袖口や首元などに少しだけレースを取り入れたものや上から下まで総レースになったもの、一箇所だけ入ったものなど、さまざまなデザインがあります。
レースの割合が高くなればガーリーな印象になりやすく、少なければカジュアルなテイストのブラウスに仕上げられるのもうれしいポイントです。
レースブラウスはスカートやパンツとも合わせやすく、上品なコーディネートが好きな方にはおすすめです。
7. シフォンブラウス
シフォンブラウスとは、薄手で柔らかな布地を使ったブラウスのことです。
着るだけで涼しげで優しい雰囲気を作ることができるアイテムです。
プライベートはもちろん、ビジネスシーンでも問題なく着こなせます。
布地が薄く透け感があるため、コーディネートにアクセントをつけたい場合にも活躍しそうです。
1枚は持っていて損しないブラウスでしょう。
まとめ
ブラウスは、1枚持っているだけでさまざまなコーディネートで活用できる万能なアイテムです。
もともとは性別に関係なかったとされているものの、現在は女性向けの服というイメージが強くなっています。
シャツとの大きな違いは、ボタンとボタンの穴の位置だということは知っておくとよいでしょう。
好みのコーディネートに合ったブラウスを何種類か持っておけば、プライベートはもちろん、ビジネスシーンでの着回しもできるのでおすすめです。
おしゃれをより楽しむためにも、ブラウスを普段のコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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